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このサイトは、夫婦で登った山のGPS記録で綴る登山日記です。

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2016.08.25(木)~26(金)
富士山(3775.6m)

日本一の富士山に15年ぶりに登ります。
今回は8歳の孫と一緒です。
2013年世界遺産の「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として関連する文化財群とともに文化遺産に登録され、有名な富士山が益々有名になりました。

東名高速 御殿場インター~国道138号~県道23号/県道152号(富士スカイライン)で水ヶ塚駐車場に到着。
マイカー規制期間の為、水ヶ塚駐車場からはタクシー(シャトルバスも有)で富士宮口五合目へ。
五合目で富士山保全協力金にカンパし、出発です。

水ヶ塚駐車場で富士を背に
富士山保全協力金にカンパ
富士宮口五合目登山口
朝日を浴びて歩き始める
登山道を進む
六合目の小屋の向こうに愛鷹山
右奥に宝永山
御来光山荘(七合目)の手前
ガレ場を進む

六合目の雲海荘・宝永山荘、新七合目の御来光山荘、元祖七合目の山口山荘までは、まだ余裕で登っていますが、八合目位から疲れが出てきました。今日はここまでにしたい所ですが,
宿泊の予約をしてある頂上富士館はまだ先です。

山口山荘(元祖七合目)
池田館(八合目)が見えてきた
ガスが発生
萬年雪山荘に到着
萬年雪山荘(九合目)
胸突山荘へ

静岡県と山梨県にまたがる富士山ですが、八合目より上は富士山本宮浅間大社の所有となっています。地図の上にも県境の線は引かれていません。

胸突荘(九合五勺)
山頂が近づいてきた
岩場を進む
鳥居を潜ればもうすぐ山頂
眼下に胸突荘小屋
雲の上です
富士山頂奥宮
影富士

<< 影富士 >>

夕方の影富士は、富士宮ルート・御殿場ルートの山頂あたりから、日没間近に山中湖方面に見える

剣ヶ峰から御釜パノラマ

御釜のパノラマ(剣ヶ峰山頂より白山岳、久須志岳、成就岳、伊豆岳、朝日岳)

2日目 晴れ
午前4時起床。チェックアウトが4時30分と早いので朝食のお弁当をもらい、小屋の前の岩場でご来光を待ちます。
富士山から見るご来光は、格別です。

4時57分 日の出前
5時16分 ご来光
頂上富士館と朝焼けの剣ヶ峰(右奥)
眼下に駿河湾
剣ヶ峰へ
円い建物は富士山測候所の跡

富士山頂にある日本一高い神社「頂上奥宮」に参拝し、剣ヶ峰の頂上へ。
順番待ちで写真を撮り、噴火口をぐるっと一周(約3km)出来るお鉢めぐりのコースに進みます。
天気が良く、素晴らしい景色が眼下に広がっています。

二等三角点
富士山山頂(3776m)
頂上で写真を撮るための順番待ち
剣ヶ峰から時計まわりで回る
御釜の外周を進む
お鉢めぐりより八ヶ岳

お鉢めぐりの途中、南アルプスの山々が一列に並び、素晴らしい眺めです。

南アルプスのパノラマ(左より光岳聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳農鳥岳、間ノ岳北岳仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳

富士山の二つ目の三角点のある白山岳を眺めながら進みます。

高い富士を実感
お鉢めぐりより白山岳(右奥)
久須志岳の方位盤
久須志岳より御釜
吉田ルートからも大勢の登山者
眼下に山中湖

帰りは御殿場口ルートから宝永山経由で、富士宮口五合目へ下ります。

御釜の外周
頂上富士館と剣ヶ峰(右奥)
銀明水御殿場口下山道へ
眼下に宝永山
振り向けば富士山頂上
慎重に下る

慣れない砂礫の下りに最初は苦戦していた孫も、コツを覚えてぐんぐん上達。
大砂走りも下り6合目まで一気に下ります。

ガスの中を下る
赤岩八合館(七合九勺)
もうすぐ、わらじ館(七合四勺)
砂走りを一気に下る
前方に宝永山
宝永山(2693m)山頂

宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した宝永山(ほうえいざん)は、富士山の側火山です。
宝永山の山頂を往復、宝永第一火口へ下ります。

宝永第一火口へ一気に下る
宝永山(右奥)
雲海荘(六合目)へ
六合目付近のカラマツ
六合目は登る人、下る人で賑わう
富士宮口五合目へ

いつも見ている富士山は秀麗な形をしていますが、実際に登ってみると五合目から上は砂礫や岩稜の山です。孫も富士山がこんな山だとは思わなかったと感想を話していました。
しかし、15年前に比べて植物の緑が増えているなと感じました。

今回は幸いな事に2日間も天気に恵まれ、最高の富士登山が出来ました。

2016.08.25~26
  • メンバー
    夫婦と孫

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