山梨県北杜市の瑞牆山は、東京、埼玉、山梨、長野の一都三県にまたがる奥秩父山系の西端に位置しています。奥秩父の山では珍しい巨岩や奇岩の多い花崗岩の山です。
自宅を3時30分に出発、中央高速須玉インター~県道23号~増富ラジウムライン~瑞牆山荘駐車場6時40分着。
瑞牆山荘のすぐ前の登山口から出発です。富士見平まで1時間、緑の道を進みます。
富士見平からは、金峰山と瑞牆山への登山道が伸びています。富士見平小屋のテント場は賑わっていますが、ここを基に二つの山に登る人達でしょうか? 小屋の前からは富士山が望めます。瑞牆山へは小屋の左の進むと、緩やかな道が飯森山を巻いて付いてます。シャクナゲの花も見られるようになり、木々の間から時々見える瑞牆山を探しながら行くと、小川山との分岐です。そこからは天鳥川まで15分程の急な下りになります。
天鳥川を渡ると岩場の登りが始まり、しばらくすると大きな桃太郎岩が現れます。両方から押すとピタッとくっつきそうな割れ目は、横に立って人ひとり入れるくらい開いています。さらに行くと鎖やロープのついた岩場もありますが、アズマシャクナゲの花を眺めながら登って行くと、大ヤスリ岩の真下に到着です。
大ヤスリ岩は垂直にそそり立った岩で、ロッククライミングで登る人もいるそうです。大ヤスリ岩を回るように付いた岩場の急登は続きますが、大ヤスリ岩の頂上部が見えるようになると黒森からの道との合流地点です。山頂はもうすぐです。
黒森からの合流地点を右へ曲がりロープの付いた大岩を登ります。シャクナゲの花道を抜けると一気に視界が開け山頂に到着です。
瑞牆山山頂からのパノラマです。

瑞牆山のパノラマ(左より金峰山、富士山、黒岳、毛無山、茅ヶ岳、南アルプスの山々、八ヶ岳)
山頂は大きな岩です。展望がよく、八ヶ岳や南アルプスの山も望めます。南側が切れ落ちているので、下に見える大ヤスリ岩は腹ばいになって見ました。スリル感もあり最高です。
山頂のシャクナゲも美しい花を咲かせています。
帰路は往路を戻りますが、その途中の里宮神社に少し寄り道。里宮神社は、富士見山荘を少し下った所に在る大きな岩室に祀られています。瑞牆山は、その昔村人が安全と豊饒を願い、大和国吉野大峯金峰山より山神の魂を奉迎して祀ったのが起源で、現在の里宮神社は昭和45年に再建されたものだそうです。
瑞牆山の花です。クリンソウは瑞牆山荘近くの林に咲いていました。
2003年6月末に瑞牆山に登った時、シャクナゲの花は少ししか残っていませんでした。今回はシャクナゲの花を目当てに登りました。満開のシャクナゲに大満足です。