「吾妻山は、福島県と山形県の県境に横たわる2000m級の山脈である」 とガイドブックに書かれています。
福島県側から吾妻小富士(1705m)、東吾妻山(1975m)、現在も火山活動中の一切経山(1949m)、東大巓(ひがしだいてん 1928m)、中吾妻山(1931m)、中大巓(なかだいてん 1964m)、最高峰の西吾妻山(2035m)、西大巓(にしだいてん 1982m)と東西に約20km、南北にはおよそ10kmにもなるという大きな山です。
今回は、白布温泉の天元台ロープウェイとスキー場の3基のリフトを乗り継いで、標高1820mの北望台から最高峰の西吾妻山を目指します。
天元台高原ロープウェイの湯元駅(標高920m)から約5分で天元台駅です。そこからさらに、3基で30分間もかかる長いリフトを乗り継ぎ北望台(標高1820m)へ。
北望台に近づくにつれ寒く、ガスも出てきました。しかし、歩き出して稜線にでる頃には天気も回復です。
西吾妻山への途中は、多くの地塘があり、木道が続きます。
天狗岩を過ぎ、西吾妻小屋から西吾妻山を目指します。
凡天岩を過ぎ、急な斜面を下るとそこには大パノラマが広がっています。

吾妻山連山