岩手県の最高峰である岩手山は南部富士とも呼ばれています。以前、岩手山の東方にある姫神山から眺めた時、どっしりと立ち左右に裾野を延ばす姿はまさに富士でした。
東北道の滝沢インター~国道276号~林道で馬返し大駐車場に到着。
一日目
馬返し駐車場から岩手山を目指します。

馬返し、駐車場とキャンプ場あり

登山道入り口

みどりの中を登る

桶の淵のような地形

一合目の祠

笹の登山道

樹林帯を抜け日差しが暑い

何の実でしょうか

豆腐に似ているので豆腐岩
二合目位からは、姫神山が望めるようになります。二合五勺目から七合目まで新道と旧道に分かれています。展望が良いとの事で旧道を選択したのですが、砂礫の急登で悪戦苦闘の登りになりました。

二合目手前より姫神山

旧道は急坂できつい

ガレ場を登る

火山礫の斜面

ようやく七合目に到着

七合目の祠

まだ小屋はみえない

ガスの中小屋を目指して

八合目避難小屋に到着
六合目を過ぎてから出てきたガスの中、ようやく八合目避難小屋に到着。夏は管理人さんもいる立派な小屋です。
二日目
夜中に吹き荒れていた風もおさまりました。霧が晴れ、気温も上がってきたので山頂を目指します。

八合目避難小屋と岩手山

朝焼けの姫神山

冷たくて美味しい御成清水

振り返れば八合目避難小屋

前方に不動平避難小屋と鬼ヶ城

不動平分岐より岩手山火口縁

眼下に不動平避難小屋と鬼ヶ城

株は小さいがコマクサが多い

外輪山に立つ
高度が上がるにつれ風が強く、下山してきた人の勧めで御鉢から山頂へ

火口に下る登山道

岩手山中央火口丘の妙高岳

コマクサ(駒草)

前方に奥宮

岩手山神社奥宮

イワブクロ(岩袋)

眼下に姫神山

登山道より薬師岳火口より妙高岳

赤茶けた薬師岳

眼下に滝沢市

風が強いので立ち止まる

山頂へ続く登山道
活火山の岩手山は1919年の水蒸気爆発以降、噴火は起こってないが時々噴気が出る事があるようです。登山禁止になった期間もあったようです。

もうすぐ山頂

岩手山山頂(2038.2m)

山頂は強い風

お鉢と呼ぶすり鉢型の火口縁

山頂付近より妙高岳

眼下に御苗代湖

岩手山山頂付近

御室火口

下山の登山口

火口縁の登山道

火山砂磔の登山道を下る

七合目から下山は左の新道へ

大きな岩の辺りが旧道の六合目

車道より岩手山

つなぎ温泉で入浴
下山後、つなぎ温泉で汗をながし帰路へ。
昨年に続き、孫と東北の山に登りました。成長していく姿が楽しみです。