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このサイトは、夫婦で登った山のGPS記録で綴る登山日記です。

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2006.10.09(月)
会津駒ヶ岳(2132.6m)

東北自動車道の西那須塩原ICから国道400号、121号、352号線をつなぎ、駒ケ岳登山口へ。沼田街道にある「会津駒ケ岳登山口」の立派な立て看板は、未明の暗がりの中でも簡単に見つける事ができました。
林道をさらに進むと滝沢登山口です。車中で少し仮眠をとりAM6時の出発です。
気温は低いがその分登るにつれ紅葉も色を増し、目を楽しませてくれます。特に会津駒ヶ岳山頂から中門岳への尾根道の草紅葉は点在する地塘とマッチしてすばらしい光景でした。

林道終点にある滝沢登山口
紅葉と木道が続く
紅葉を眺めながら進む
晴れていれば北側に会津駒ヶ岳の山頂が望める筈ですが・
駒ノ小屋
右方向に進み、会津駒ヶ岳を目指す
マイヅルソウ(舞鶴草)の果実
オヤマリンドウ(御山竜胆)
会津駒ヶ岳山頂付近
会津駒ヶ岳山頂パノラマガイド
会津駒ヶ岳山頂パノラマガイド
会津駒ヶ岳(2133m)
中門岳(2060m)山頂と勘違いした標柱
中門岳に行く途中には地塘が点在
標柱に中門岳とあったので、ここで引き返したが
本当の中門岳は、更に200m先のガスの中でした

霧の中の中ノ門池

霧が一瞬晴れ、眼下に稜線が浮かび上がる(後方が中門岳方面)
会津駒ヶ岳に続く木道
駒ノ大池付近

山頂が見える事を願って駒ノ大池付近でガスが消えるのを待つが残念ながら叶いませんでした。

霧が晴れ、前方に大戸沢岳が出現!

駒ノ小屋から下山の途中、前方に日光方面の山々
駒ノ小屋から下った付近で、運良く、会津駒ヶ岳(中央)を眺めることができた
湿原にある池塘
男体山(中央)を望む<

山から戻り、白馬岳や前穂高岳、御嶽山等での遭難事故のニュースを聞き、山の怖さを改めて感じました。
今回、山スキーの経験も豊富な兄(Go1)から適切なアドバイスを受けました。『山の天候は変わりやすい。「春山」に比べて「秋山」の遭難事故が多いのは、「春山」は山に雪がたっぷり残っているので、登山者はそれなりの装備で出かける。しかし、「秋山」は雪がないので、夏山の延長線上で考えて、装備も甘くなりがちだ。秋山は前線が通過すると雪が降ることもあることを想定しなければならない。しかも春に比べ日暮れも早い。』と。
せっかくの山行の楽しさが、一瞬にして消える事の無い様に心掛けたいと思います。

2006.10.09
  • メンバー
    夫婦

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