群馬県の北部に位置する武尊山は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征伝説の残る山で、日本武尊が水垢離(みそぎ=神仏に祈願する前に水を浴びて身を清め、穢れを取り除いて心身を清浄にする事)をしたといわれる「裏見の滝」も近くにありました。
今日はその裏見の滝の駐車場からの出発です。
前日の雨でタカオドシ沢が増水しており、靴を脱ぎ渡りました。7月でも沢の水は冷たかったです。
帰路には沖武尊から手小屋沢避難小屋へのコースを選らんだのですが、小さな羽虫に悩まされました。手で掃っても掃っても目・耳・口・鼻と顔中攻撃してくるのには、閉口しました。「行者ころげ」の難所よりもきつかったです。
武尊山へは虫対策も忘れずに!!
しばらくは 滝にこもるや 夏の初め 奥の細道の松尾芭蕉も眺めたという、裏見の滝