2017.07.27(木) 八幡平(1613.3m)

八幡平は、岩手県と秋田県の県境にまたがる広大な山域の高原大地です。
岩手県から秋田県まで八幡平を横断する樹海ラインやアスピーテラインのお蔭で、山頂間近まで車で行けます。
安比高原のモルデンの湯(前日泊)~安比高原レインボーライン~県道45号~八幡平アスピーテライン~県境駐車場

<クマ目撃>
朝8時過ぎにアスピーテラインを県境駐車場に向かって車で走行中、ガードレールの外側にクマを見たのです(クマもこちらを見ていました)。野生のクマを見たのは初めてでビックリです。後で聞いたのですが、車道近くでは目撃される事もあるようで、「決して車の外には出ないように」との事でした。

県境登山口から八幡平を目指します。

(画像はクリックで拡大します)
県境駐車場より岩手山 広い県境駐車場 整備された石畳
少し登る 見返坂 八幡平の山並み

見返坂を過ぎると、平坦な登山道(歩道)歩きの後、木道が続きます。

畚岳と県境駐車場 石の歩道の向こうに岩手山 木道が続く
八幡沼へ 池塘 八幡沼あたり

木道の横には池塘が多くあります。湿生植物のクロヌマハリイ(黒沼針藺)やミツガシワ(三槲)は、池塘ごとに住み分けているようです。

クロヌマハリイ(黒沼針藺) 笹とコバイケイソウの木道 キスゲ通りと池塘
八幡沼への分岐点 ミツガシワ(三槲) ワタスゲの木道

湿原にひかれた木道の周りに咲く花を眺めながら八幡沼、ガマ沼経由で山頂を目指します。

眼下に避難小屋陸雲荘と八幡沼 ガマ沼 ガマ沼より石畳を登る

八幡平の山頂はアオモリトドマツに囲まれていて、展望台に登らなければここが山頂だとは実感出来ません。

八幡平頂上へ 八幡平(1613.3m) 三角点
<鏡沼の青い龍の瞳>
鏡沼の融雪状況が、竜の青い瞳のように見えることから“ドラゴンブルーアイ”と呼ばれているそうです。この光景は、5月下旬から6月上旬にかけて見られます。
鏡沼 県境登山口へ

八幡平(花の百名山)の花々

シロバナトウチソウ(白花唐打草) ハクサンシャジン(白山沙参) マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
バイケイソウ(梅蕙草) マルバシモツケ(丸葉下野) ヤマハハコグサ(山母子草)
ノアザミ(野薊) ミヤマカラマツ(深山唐松) ゼンテイカ(禅庭花) 別名ニッコウキスゲ
ヨツバシオガマ(四葉塩竈) ワタスゲ(綿菅)
<モウセンゴケ(毛氈苔)>

多年生食虫植物。
葉の表面に赤色またはほぼ透明な腺毛と呼ばれる毛が生えている。その部分から粘液を出し、ハエやガなどの虫を捕え養分にする。
モウセンゴケ(毛氈苔) イワイチョウ(岩銀杏)
キンコウカ(金黄花) コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草) シロバナニガナ(白花苦菜)
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花) クルマユリ(車百合) ハクサンチドリ(白山千鳥)
アオモリトドマツの実 キヌガサソウ(衣笠草) カニコウモリ(蟹蝙蝠)

アスピーテラインにある源太岩展望所から、帰りに見た八幡平

(パノラマ画像をパンしてご覧になるには Adobe Flash Player が必要です)
源太岩展望所からのパノラマ(左より諸桧岳、畚岳、八幡平、源太森、茶臼岳)

今回のコースは八幡平の山頂こそ踏みましたが、八幡平の自然にほんの少し触れただけだと思います。春の雪解けの頃に現れる鏡沼の「ドラゴンブルーアイ(青い龍の瞳)」、秋の紅葉などを見にまた訪れたい山域です。

孫と登る東北の山は、3座目の八幡平で最後になりました。4日間のハードスケジュールに、弱音もはかずに頑張った孫との楽しい山旅になりました。

2017.07.27
データ
夫婦と孫
県境駐車場
0.2km

8:57

9:14

県境登山口
0.5km

 

9:32

見坂峠
1.1km

 

10:04

源太分れ
0.7km

 

10:25

避難小屋陸雲荘
0.3km

 

10:43

ガマ沼分岐
0.4km

 

10:52

八幡平
0.7km

11:07

11:18

鏡沼
0.6km

 

11:34

県境駐車場
歩行距離
4.5km
行動時間
2時間36分
ほかの参考サイト
アーカイブ
現在位置: ホーム登山日記メニュー > 八幡平