2017.07.26(水) 八甲田山(大岳)(1584.6m)

青森県の八甲田山は最高峰の大岳を主峰とする北八甲田連峰と、櫛ヶ峰から連なる南八甲田連峰とを合わせた18峰の総称です。
国道103号線を境に北八甲田と南八甲田に分かれています。
北八甲田の田茂萢(たもやち)岳にはロープウエイもありますが、今回は八甲田大岳への人気コースを酸ヶ湯温泉から登ります。

青森市内~国道103号で酸ヶ湯公共駐車場に到着。

前日の岩木山に続く、東北の山二座目です。
酸ヶ湯公共駐車場脇の、八甲田山登山口から出発。

(画像はクリックで拡大します)
酸ヶ湯公共駐車場 八甲田山登山口 八甲田山神社の鳥居をくぐる
ブナ林の中を行く 南八甲田の山々 右側が開けてきた

ブナ林を抜けると右側が開け、南八甲田の山が見られるようになります。そして硫黄の臭いが強くなってくると地獄湯の沢で、沢沿いのガレ場を登りきると仙人岱湿原です。

地獄湯ノ沢 地獄湯ノ沢より岩木山 仙人岱へ
仙人岱湿原の入り口 小岳が顔を出す 右に仙人岱避難小屋がある
八甲田大岳 池塘 後方に小岳

前方に北八甲田の山、後方には南八甲田の山を見ながら進みます。
池塘や木道の周りでは、高山植物が多くみられます。

南八甲田の乗鞍岳 再び樹林帯へ アオモリトドマツの向こうに櫛ヶ峰
南八甲田連峰と硫黄岳(手前) 高田大岳と小岳 前日登った岩木山がかすかに見える

噴火口のひとつの鏡沼は、青森県では最も標高の高い両生類の産卵場で、モリアオガエル・クロサンショウウオ・メススジゲンゴロウなどが生息しているそうです。
鏡沼を過ぎると、山頂への最後の登りです。
山頂近くの左手に2016年に再建された、八甲田山神社奥ノ院が祀られています。

南八甲田連峰 岩の登山道を進む 眼下にアオモリトドマツ林が広がる
ハイマツの間を登る 鏡沼付近 澄んだ鏡沼には山椒魚も生息
山頂へ最後の登り 登山道左に八甲田山神社 爆裂火口と高田大岳(中)、小岳(右)

山頂は広く、360度の展望です。

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八甲田大岳山頂からのパノラマ(左より岩木山、田茂萢岳、前嶽、井戸岳、赤倉岳)
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八甲田大岳山頂からのパノラマ(左より雛岳、高田大岳、小岳、乗鞍岳、硫黄岳)
広い八甲田山頂 八甲田山大岳(1584.5m) 三角点

下山は大岳避難小屋から毛無岱経由で、酸ヶ湯温泉へと戻ります。

眼下に大岳避難小屋と井戸岳 大岳避難小屋より八甲田大岳 毛無岱へ下る
毛無岱手前より赤倉岳、井戸岳 毛無岱手前より八甲田大岳 上毛無岱の木道
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上毛無岱からのパノラマ(左より赤倉岳、井戸岳、八甲田大岳)
上毛無岱より八甲田大岳 上毛無岱の池塘 上毛無岱で休憩

上毛無岱は緑の湿原に池塘が点在しています。キンコウカが一面に咲き、美しい光景です。
上毛無岱から下毛無岱へは250段余の木段を下ります。

木段の下に下毛無岱が広がる 池塘にはミツガシワ(三槲)実 下毛無岱の池塘
下毛無岱 下毛無岱より赤倉岳、井戸岳、大岳 もうすぐ酸ヶ湯

八甲田山(花の百名山)の花々

キンコウカ(金黄花) ミヤマリンドウ(深山竜胆) キタヨツバシオガマ(北四葉塩竈)
マルバシモツケ(丸葉下野) ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) ウサギギク(兎菊)
ハクサンチドリ(白山千鳥) イワイチョウ(岩銀杏) イワオトギリ(岩弟切)
ヤマハハコグサ(山母子草) イワギキョウ(岩桔梗) ワタスゲ(綿菅)

八甲田山の山名は、東北地方から遠く離れた所で育った私達ですが、明治35年に起きた「陸軍雪中行軍遭難事件」を題材にした「八甲田死の彷徨」でとても印象に残っていました。
広大な山域に浮かぶ形の良い山々や景色からは想像も出来ませんが、冬には厳しい山域になるのでしょう。

2017.07.26
データ
夫婦と孫
酸ヶ湯公共駐車場
0.1km

8:08

8:14

八甲田山登山口
4.2km

 

11:54

八甲田大岳
0.7km

12:16

12:45

大岳避難小屋
1.6km

 

13:32

上毛無岱
0.6km

 

13:56

下毛無岱
2.7km

 

14:59

酸ヶ湯公共駐車場
歩行距離
9.9km
行動時間
6時間50分
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