山形県のほぼ中央にある月山。その山頂には農業の神、航海や漁業の神の月読命(つきよみのみこと)が祀られている月山神社があります。羽黒山・湯殿山とともに出羽三山と呼ばれ、今でも信仰の山として参拝者が多いようです。私達の登った日も何かの撮影らしかったのですが、白装束でホラ貝を吹く修験者(?)に出合いました。まさに月山にぴったりの光景でした。
月山は、湯殿山神社からの湯殿山コース、春スキーのできる月山スキー場のリフトで行ける姥沢コース等、いろいろなコースが山頂へとつながっています。今回は月山8合目の弥陀ヶ原から山頂を目指します。

東北道~山形自動車道と乗り継いで庄内あさひインターで下車し、そこから国道112号線、県道44号線、47号線を経由し県道211号線で月山8合目駐車場です。駐車場からは小金色に輝く庄内平野や富士山の様な容姿の鳥海山が一望できます。
午前6時45分山頂を目指して出発です。

(画像はクリックで拡大します)
8合目駐車場より鳥海山 高層湿原の弥陀ヶ原 池塘が点在する弥陀ヶ原
なだらかな石畳が続く 振り返れば鳥海山 庄内平野と鳥海山
秋の気配のする天気の良い朝方は、登山道のどこからも振り返れば鳥海山の雄姿が望めます。
なだらかな岩場 弥陀ヶ原と鳥海山

月山の9号目には、仏生池小屋があります。小屋の近くには仏生池があり、石でできた真名井神社があります。

仏生池小屋 真名井神社 オモワシ山
広大な庄内平野 オモワシ原 山頂に続く稜線
月山の雄姿が迫る 月見ヶ原 山頂はもうすぐ

月山の花々です。秋の花、リンドウが多く咲いていました。

イワイチョウ(岩銀杏) オヤマリンドウ(御」山竜胆) ミヤマホタルイ(深山蛍藺)
イワショウブ(岩菖蒲)の群生 シロバナトウウチソウ(白花唐打草)
オニアザミ(鬼薊) チングルマ(稚児車)の実 ハクサンイチゲ(白山一花)
ミヤマキンバイ(深山金梅) ミヤマセンキュウ(深山川?) ナナカマド(七竈)の実
ヤマハハコ(山母子) ミヤマリンドウ(深山竜胆) コウメバチソウ(小梅鉢草)

月山山頂の月山神社は、7月1日(開山祭)から9月15日(閉山際)までしか開いてないようで、残念ながら扉越しのお参りになりました。
山頂は月山神社の後ろにあり、その周辺は至る所にロープが張られています。自然を守るためのものと思います。

山頂にある月山神社 月山神社本宮 月山神社の後方にある三角点
山頂より鳥海山を望む 山頂より広大な庄内平野 山頂より山形の山々
中の宮の御田ヶ原神社は、山頂の月山神社の本宮まで行かれない信者でもここで祈祷や供養をすることができます。
月山本宮の鳥居 御田ヶ原神社

月山から出発点の8合目駐車場に戻ると多くの観光客で賑わっていました。
帰りに出羽三山の一つ羽黒山に登ることにしました。でも、羽黒山(414m)は、山頂付近まで車(有料)で行けます。山頂の羽黒山神社にお参りし帰路につきました。

出羽三山とは、山形県(出羽国)にある月山、羽黒山、湯殿山の三つの山の総称です。
「月山神社」は、月読命(つきよみのみこと)。
「出羽神社」は伊氏波神(いではのかみ)と稲倉魂命(うかのみたのみこと)の二神。
「湯殿山神社」は大山祗命(おほやまつみのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の三神を祀っています。
出羽三山神社の三神合祭殿

3月11日の東日本大震災のあと、初めての東北です。行きは東北道を深夜に走りましたが、復興の車でしょうか、トラックが多いなと思いました。1日でも早い東北の復興を願っております。

データ
2011.09.25
夫婦
月山8合目駐車場
3.1km

6:45

8:47

仏生池小屋
2.2km

 

10:00

月山
2.4km

 

11:22

仏生池小屋
3.2km

 

12:44

月山8合目駐車場
歩行距離
10.9km
行動時間
5時間59分

 

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