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このサイトは、夫婦で登った山のGPS記録で綴る登山日記です。

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2020.11.05(木)
釈迦ヶ岳 しゃかがだけ(1641m)

山梨県の釈迦ヶ岳は御坂山塊のひとつです。
山頂部は花崗岩の岩山で、山名も急峻な山頂の意味の嵯峨(さが)に由来し、嵯峨岳から釈迦岳に時とともに呼び方が変わっていったようです。

中央高速川口湖インター~県道707号~地方道(若彦トンネル)~蕪入沢上芦川林道~スズラン群生地上駐車場に到着。

スズラン群生地の上駐車場
少しだけ林道歩き
釈迦ヶ岳登山口
落ち葉の中を
紅葉
日向坂峠との分岐

多くは葉を落とした広葉樹の林を登りきると、日向坂峠(どんべえ峠)への分岐の尾根道です。分岐を左に小さなピークをいくつか踏みながら進むと府駒山(1562.4m)山頂、木々の間から富士山が望めるようになり釈迦ヶ岳も目の前に現れました。

紅葉
府駒山から釈迦ヶ岳へ
歩きやすい尾根道
釈迦ヶ岳山頂が近づいてきた
下る
開けた所から八ヶ岳

最後は岩の登りですが、御坂山塊の稜線越しに見える美しい富士山が出迎えてくれます。

笛吹市の街越しに瑞牆山、金峰山
岩場を登る
御坂山塊の尾根越しに富士山
中藤山越しに見える富士山
黒岳
大室山と十二ヶ岳

山頂からの展望は良く、三ッ峠山や黒岳、富士山、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳の山々が望めます。


山頂からのパノラマ動画(左より三ッ峠山や黒岳、富士山、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳の山々)

釈迦ヶ岳は檜峰神社の奥の院になっており、山頂には二体の夫婦の石仏が祀られています。

夫婦の石仏
表示盤
釈迦ヶ岳山頂(1641m)
山頂より三ッ峠山と黒岳
山頂より瑞牆山、金峰山
山頂より秩父の山々

下山は神座山方面に進み分岐を左に折れ、林道の釈迦ヶ岳登山口に下ります。さらに林道をスズラン群生地の駐車場へ戻ります。

山頂を下る
急坂の岩場を下る
下山の途中、南アルプス
下山の途中、北アルプス
下山の途中、八ヶ岳
上芦川方面へ下る
枯れ葉の絨毯を下る
紅葉の中を
釈迦ヶ岳登山口

黒岳と釈迦岳の谷間を走る蕪入沢上芦川林道沿いに「にほんすずらんの群生地」があり5月下旬~6月上旬が見頃との事です。例年5月末にはすずらん祭りも開催されているそうです。

スズランには「ニホンスズラン」と「ドイツスズラン」の2種類があり、花のシベの色で区別されるようです。スズランを見かけたら花の中を覗いてみようと思います。
ニホンスズラン  開花した花のシベが赤くない
ドイツスズラン  開花した花のシベが赤い

2020.11.05
  • メンバー
    夫婦

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