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このサイトは、夫婦で登った山のGPS記録で綴る登山日記です。

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2019.07.26(金)
阿寒岳 あかんだけ(1499m)

釧路市と足寄(あしょろ)町にそびえる雌阿寒岳は、約1万年以上も前から活動を初め現在も噴煙をあげている活火山です。噴火活動で入山禁止になる事もあるようです。

「山の宿野中温泉」に前夜泊。雌阿寒温泉登山口から登ります。

熱いかけ流しの湯がいい野中温泉
野中温泉から近い登山口
エゾアカマツの林から歩き出す
登山道にエゾリス現る
エゾリス
ハイマツの背が高い
エゾイソツツジの木が多い
雌阿寒岳山頂方面
四合目付近

四合目から急騰がきつくなりますが、振り返った時の景色がとても素晴らしい。

ハイマツ、エゾアカマツと斜里岳
眼下に野中温泉
ひたすら歩く
五合目
美しいハイマツとオンネトー
六合目

七合目から八合目までメアカンフスマやメアカンキンバイなど雌阿寒の名前の付いた植物など花が多く咲いています。

雌阿寒岳へ
稜線よりプップシ岳
八合目
ガレ場が続く
眼下に野中温泉とオンネトー(左)
九合目

九合目からは火口縁を歩きます。右にポンマチネシリ火口、左に中マチネシリ火口が見られると山頂はすぐそこです。

もうすぐ山頂
カルデラ(赤沼)
カルデラ(赤沼)
稜線より阿寒湖と雄阿寒岳
中マチネシリ火口より噴煙
雌阿寒岳山頂(1499m)

雌阿寒岳の306度パノラマ画像(カルデラ(赤沼)、プップシ岳、阿寒湖、雄阿寒岳、中マチネシリ火口、山頂)

山頂付近の強い風を避けながら、登ってきた道を雌阿寒温泉登山口まで戻ります。

山頂から下山
横風を受けながら下山
エゾアカマツ林を下山

花の百名山 阿寒岳の花

メアカンフスマ(雌阿寒衾)
メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)
イワブクロ(岩袋)
ガンコウラン(岩高蘭)の実
ヒメイワタデ(姫岩蓼)
マルバシモツケ(丸葉下野)
エゾイソツツジ(蝦夷磯躑躅)
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)

北海道の二座を孫と登りました。広い牧草地の牛や馬、道路を横切るエゾシカや他の動物、登山道に現れるエゾリスと感激することしきりでした。思い出に残る山行になりました。

2019.07.26
  • メンバー
    夫婦と孫

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