釧路市と足寄(あしょろ)町にそびえる雌阿寒岳は、約1万年以上も前から活動を初め現在も噴煙をあげている活火山です。噴火活動で入山禁止になる事もあるようです。
「山の宿野中温泉」に前夜泊。雌阿寒温泉登山口から登ります。
四合目から急騰がきつくなりますが、振り返った時の景色がとても素晴らしい。
七合目から八合目までメアカンフスマやメアカンキンバイなど雌阿寒の名前の付いた植物など花が多く咲いています。
九合目からは火口縁を歩きます。右にポンマチネシリ火口、左に中マチネシリ火口が見られると山頂はすぐそこです。
雌阿寒岳の306度パノラマ画像(カルデラ(赤沼)、プップシ岳、阿寒湖、雄阿寒岳、中マチネシリ火口、山頂)
山頂付近の強い風を避けながら、登ってきた道を雌阿寒温泉登山口まで戻ります。
花の百名山 阿寒岳の花
北海道の二座を孫と登りました。広い牧草地の牛や馬、道路を横切るエゾシカや他の動物、登山道に現れるエゾリスと感激することしきりでした。思い出に残る山行になりました。