北海道の知床半島に近い斜里岳は、斜里町、清里町、標津町にすそ野を広げる活火山です。
前日に羽田~釧路空港~清岳荘泊
清里町の清岳荘登山口から登ります。
水洗トイレもある立派な清岳荘
清岳荘前の登山口から出発
旧清岳荘跡の突き当りを左へ
一の沢の流れ
一の沢右岸沿いに進む
前方の視界が晴れてきた
二股分岐より旧道を進む
ペンキとテープを頼りに道迷いしない
水蓮の滝
一の沢は鉄分が多いため、岩が赤茶けています。水量がさほど多くないので冷たい水に涼を感じつつ、沢の右岸と左岸を渡渉しながら沢沿いに上っていきます。
水連・三重・羽衣・万丈と、大小の滝が続きます。
三重の滝
羽衣の滝
沢沿いは花が多い
羽衣の滝は水流がすごい
万丈の滝
滑る坂をロープや木に助けられながら
さらに、見晴らし・七重・竜神・霊華の滝を見ながらの上りです。
見晴の滝
沢沿いを進む
七重の滝
竜神の滝
霊華の滝
霊華の滝の滝沿いを登る
花畑
沢沿いで休憩
上二股分岐より旧道へ進む
上二股分岐からナナカマドやダケカンバ等の緑の灌木の間を抜け、胸突き八丁を過ぎると馬の背に到着。高山植物を見つけながら山頂までハイ松の尾根を進みます。
もうすぐ馬の背
馬の背
馬の背より斜里岳へ
稜線より斜里岳山頂
斜里岳神社
山頂手前のガレ場
山頂に到着。残念ながらオホーツク海は雲の下です。
もう直ぐ山頂
斜里岳山頂(1547m)
三角点は山頂から離れた所にある
山頂で休憩し下山です。馬の背に着くと急に晴れて視界が開けてきました。知床半島の山も見えます。
上二股の分岐まで戻ります。上二股には携帯トイレ用のトイレブースがあります。携帯トイレは清岳荘でも500円で販売しており、使用済みは協力金100円で回収してもらえます。
眼下に馬の背
雲海の左側は摩周湖方面
馬の背より海別岳
馬の背より斜里岳(右奥)
馬の背を下る
上二股分岐より新道へ進む
熊見峠手前から斜里岳
上二股から新道に進みます。林を上り稜線に出ると、ハイ松の中の登山道が熊見峠まで伸びています。
熊見峠から下二股まで急な下りの連続です。
斜里岳の花
ミヤマウツボグサ(深山靭草)
ミソガワソウ(味噌川草)
チシマアザミ(千島薊)
アポイシモツケ
シナノキンバイ(別名エゾキンバイ)
トカチフウロ
エゾツツジ(蝦夷躑躅)
キタヨツバシオガマ(北四葉塩竃)
チングルマ(稚児車)
チシマキンバイ(千島金梅)
ナガハキタアザミ(長葉北薊)
サマニヨモギ(様似蓬)