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このサイトは、夫婦で登った山のGPS記録で綴る登山日記です。

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2013.05.02(木)
剣山(1955m)

5月のゴールデンウィーク、四国の2座を目指します。一座めは徳島県の剣山です。
徳島県の最高峰の剣山は、「壇ノ浦の戦いで平氏が源氏に敗れた時、海に身を投じたと言われている安徳天皇(父が高倉天皇・母は平清盛の娘の時子=のちの健礼門)は実は祖谷山に逃れていた。その遺言で安徳天皇の剣を山頂に埋めてそれを御神体にした」事から由来する説と、「山頂近くの大剣神社の背後にある御塔石から付いた」という説があるようです。

5月1日午後7時45分自宅を出発、東名・新東名・名神などの高速道路を乗り継ぎ、神戸淡路鳴門自動車道で鳴門海峡を渡り、さらに徳島自動車道脇町インターから192号・438号線で剣山登山口の見ノ越に5月2日午前5時30分到着です。見ノ越にはリフトもありますが、剣神社の脇にある登山口から6時30分出発します。上空にある寒波のため寒いです。でもそのお陰で、とても珍しい光景に出合うことができました。樹氷です(霧氷は、樹氷・粗氷・樹霜に区別されるようです。しかし私達にはその違いが分かりません。でもあの光景は樹氷と呼びたいと勝手な願望で、今回は樹氷と呼ばせてもらいます。)

見ノ越駐車場
剣山国定公園案内板
剣神社登山口
剣山円福寺
剣神社の脇を進む
ガスの掛かった塔丸

ブナやミズナラの林の歩きやすい登山道を進み、リフトのトンネルをくぐると、遊歩道(右)と登山道(左)の分岐にでます。左に進み少し行くと、道の脇に氷を薄く削ったような白いものがあります。樹氷が枝からはがれ落ちた物かと思ったのですが、それとも違うようです。

分岐を左の登山道へ進む
静かな登山道
氷のかけら?
緩やかな登山道
花の咲いた苔も白い
遠くの稜線は真っ白

リフト終点の西島駅からは山頂が望め、樹氷の木々が別世界を造り出しています。

樹氷に染まる剣山
笹の登山道が続きます
もうすぐ西島駅
登山リフト終点の西島駅
鳥居をくぐって大剣神社へ
西島駅付近より塔丸

樹氷の木々を眺めながら、大剣神社を目指します。特に、開けた所から眺める白い剣山は格別です。

白い木々の間を行く
前方に剣山
満開の桜のようです
樹氷に染まる木々
西島駅の奥に丸笹山
手水舎の水も凍っています

大剣神社の後ろに、剣山の名前の由来の一つだといわれる大きな岩があります。その昔はもっと剣先のように尖っていたのでしょうか?
大剣山神社は縁結びの神様で、社の柱には、「天地一切の悪縁を絶ち、現世最高の良縁を結ぶ」と書かれています。

大剣神社とその後に御塔石
分岐を右に登る
ガスと樹氷の剣山
丸笹山(右)
奥の山は三嶺
剣山山頂ヒュッテ

しばらく登ると剣山山頂ヒュッテが見えてきました。白い木々の間を登ります。

樹氷の登山道を進む
美しい風景です
えびのしっぽ
青い空に際立つ樹氷
樹氷に染まる登山道を進む
もうすぐ頂上ヒュッテだ!

剣山神社奥宮と頂上ヒュッテの間の階段を上ると、平氏の落武者が平氏の復興のため、馬の訓練をしていたという「平家ノ馬場」にでます。山頂までは木道が続きます。

剣山本宮
剣山本宮の横の階段を進む
山頂への木道を進む
剣山の三角点(しめ縄の中)
剣山山頂(1955m)
山頂より次郎笈(じろうぎゅう)

剣山山頂は、広い笹の原の中にあります。展望がよく360度見渡せます。気温は-4℃との事ですが風が強いので体感温度はもっと寒いです。

剣山のパノラマ(左から三角点のある山頂、次郎笈、白髪山、三嶺、塔丸(山頂は雲)、丸笹山、赤帽子山)

平家ノ馬場
宝蔵石神社の祀
本宮前より雲早山(中央奥)

風がなければ山頂をゆっくりと散策したいところですが、寒くて早々に頂上ヒュッテまで戻りました。ヒュッテの温ソーメンは身体が温まり美味しかったです。

本宮前より天神丸(右奥)
本宮前より一ノ森方面
分岐を行場へ
不動の岩屋
下山の途中、雪が残っています
分岐を刀掛ノ松へ

下りは頂上ヒュッテから刀掛ノ松に下ります。刀掛ノ松はその昔、刀を掛けて休憩した場所との事です。ベンチがあり今も休憩の人で賑わっています。

木道を進む
刀掛ノ松より剣山
刀掛ノ松付近の枝折神社
刀掛ノ松の風景
刀掛ノ松
西島駅より左から白髪山、三嶺、塔丸

剣山は花の百名山でもあり、キレンゲショウマが人気の花との事です。7月~8月頃に行場近くの林の中に美しい黄色い花を咲かせるそうです。

スミレ(菫)
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)
トリカブト(鳥兜)の葉?

登山リフト西島駅から下りの風景も素晴らしい眺めです。途中の分岐を遊歩道に進み、太鼓くぐりの大岩や祖谷源流の谷(水はありません)を渡り、登山道と合流して剣神社に着きました。

西島駅より矢筈山(中央奥)
振り向けば剣山
太鼓くぐりの大岩(奥)
祖谷川源流の谷
登山リフトが動いています
剣神社に登山のお礼参り
帰りの車道より剣山全景

(左:12時20分頃)
今日登った「剣山」

       (右:16時30分頃)
       明日登る「石鎚山」

石鎚スカイラインより石鎚山

午前11時51分、見ノ越駐車場に到着です。車の中で昼食を済ませ、県道438号線から見える剣山を後にし、明日登る石鎚山登山口の土小屋を目指します。
徳島自動車道美馬インターから松山自動車道松山インター、国道33号・県道12号・石鎚スカイラインと乗り継ぎ、今日の宿泊地の国民宿舎石鎚に午後5時過ぎに到着です。石鎚スカイラインからは石鎚山が見える場所が多くあり、登る前に山頂を見る事ができました。明日に期待が膨らみます。夕方の天気予報では寒気は北上、明日は晴れマークです。

2013.05.02
  • メンバー
    夫婦

コースタイム

  • 見ノ越駐車場
    6:34
  •   1.6km
  • 登山リフト西島駅
    7:48
  •   0.8km
  • 大剣神社
    8:23
  •   0.6km
  • 剣山本宮
    8:53
  •   0.3km
  • 剣山
    9:05
  •   0.5km
  • 剣山本宮
    9:29
  •   1.0km
  • 刀掛ノ松
    10:35
  •   0.4km
  • 登山リフト西島駅
    10:51
  •   2.3km
  • 見ノ越駐車場
    11:51
  • 歩行距離
    7.5km
  • 行動時間
    5時間18分

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